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失敗しない色付け方法How To

やっとできあがっても実際に唇にのせてみると、ちょっと違ってしまったりします。 やっぱりなかなか思うとおりの色がでないものです。そんな時に是非お試しください。 手作りリップスティック、口紅、グロスにひと工夫するだけで自分の好きな色に作れる方法を考えました。

作り方

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1.

基本のリップの分量の2〜3倍の量の材料で口紅のベースを作り、耐熱容器に固めておきます。
へらなどを使い、写真のように表面を削るようにして、リップスティック1本分の5〜6gのベースをとりだします。
この状態で冷蔵庫で保管しておけば口紅を作るときに便利です。

既に材料が混ぜ合わせられているリップベースを使うこともできます。リップベースは夏場は柔らかい状態になっていますが、一度溶かして冷えればかたまります。


* 削るようにとらないと、つぶつぶの塊に色がうまく混ざらない。



リップグロスの材料

2.

メインの色を決めてたらベースによく混ぜこんでいきます。
微妙な色加減は、リップブラシなどで様子をみながら少しずつ加えていくよいでしょう。
途中、実際に唇にのせてみると色の濃さや発色を確認することができます。
固まることはないので慌てずにゆっくり色を調節することができます。

口紅のオイル

3.

薄いへらを使い色調節をしたベースを耐熱容器にいれて熱をかけて溶かします。慣れてくれば電子レンジもお使い頂けますが、最初は湯煎で溶かす方が安心です。 


* 電子レンジは高温になります、耐熱容器を使い10〜20秒ごとに様子をみて目を離さないようにしてください。

ヒマシオイル リップ

4.

容器に触れる部分がすこし固まりだしたら手早くよく混ぜながら静かにリップスティックに流し込みます。色材は下に沈みがちですので固まる寸前に入れて短時間で固まらせる必要があります。
理由は違いますが下記のページもご参考になさってみてください。

テンパリング(温度調節)について

バターリップグロス

  • 1〜2回は熱を加えてリメイクできるかもしれませんがなるべく1回でできるといいです。
  • 手作りですので色が均一にならずに使い始めと最後では色が同じではないかもしれません。
  • 少量の色剤でも印象ががらっと変わりますのでほんの少しずつカラーパウダーを足してください。

Memo

バームベースを利用する

最初から材料が混ぜてあるので、ここに色をまぜて溶かして固めるだけで
使えるリップクリームのベースです。
お好みでオイルや香りを足すこともできます。・・・手作り石鹸

《構成成分》 …密蝋、シアバター、ココアバター、アボカドバター
ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、キャスターオイル
メドウフォームシードオイル、月見草オイル、ローズヒップオイル
アロエオイル、ニームオイル、トコフェロール、ローズマリーエキス





Orangeflower Shop

カラーマイカパウダー
(暖色系)
カラーマイカ
(暖色系)
マイカに酸化鉄やチタンなどで着色コーティングした色材。ファンデーション、口紅、カラーコスメ、石鹸などの色づけ素材として。
カラーパウダー
カラーパウダー
無機顔料として手作り化粧品・手作り石鹸のマットな色付けに使われている物です。少量でもしっかり色がつくため、少しづつ入れてお使いください。
手作り石鹸
バームクリームベース
溶かして固めるだけ、お好みでオイルや香りを足してリップクリームが作れます。
リップチューブ(クリアー)
リップチューブ
底を回すと中身がでてくる半透明のリップチューブです。中の色が少し透けて見えます。
コンパクト
コンパクト
コンパクト型の透明プラスティック容器です。別売の金皿をセットしてもお使い頂けます。

商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。