手作りクリーム・乳液作りに使われる乳化剤など幾つかの種類があります。オイルに水を入れるのか?水にオイルを入れるのか?いろいろなやり方があるようです。当店の乳化剤の使い方をまとめてみました。
失敗がなく綺麗なクリームを作ることができるので人気がある乳化ワックスです。
〈クリーム〉
個人的に手作りではあまり気になるところではありませんが、気温差などを考慮してクリームの状態を安定させたいと考えるならステアリン酸などの乳化剤を一部置き換えることもできます。
・乳化ワックス………3g
・オイル ……………15g
・精製水………25〜30g
〈乳液〉
上記クリームの出来上がりに、さらに精製水を30〜40gを少しずつお好みで混ぜてください。乳化が不安定になることがありますので、キサンタンガムを0.2g入れる事もできます。
エマルシファイイングワックス(乳化ワックス)と同じ分量で作ると少し固めのクリームになります。最初にあわせる水の量が少ないと混ぜているときに分離することがあります。
〈クリーム〉
クリームの状態を安定させたいと考えるならステアリン酸などの乳化剤を一部置き換えることもできます。
・乳化ワックス………3g
・オイル ……………15g
・精製水………35〜40g
〈乳液〉
上記クリームの出来上がりに、さらに精製水を35〜40gを少しずつお好みで混ぜてください。乳化が不安定になることがありますので、キサンタンガムを0.2g入れる事もできます。
ステアリン酸が主要な乳化剤になることは少なく、どちらかというと乳化を安定させるために使われます。
乳化ワックス3g使うところ1gをステアリン酸に置き換えてクリームを作ることもできます。
市販のクリームは、世界中どこへ行っても(温度差、湿度など)クリームが使い始めから最後までずっと安定しているようにする必要があります。そのために数種類の乳化剤や乳化を安定させる素材を入れる必要があるようです。
乳化剤ではありませんが、乳液やミルクローションを作るときに安定させるために入れることがある基剤です。ほんの少し入れるだけでも使い心地が柔らかくなります。 クリームに少量入れるとのびがよいテクスチャーになります。
商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。