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宝石石鹸のデザインテクニック方法

天然の石を真似てみる

最初は天然の石を透かしてみたりしてよく観察するとよいでしょう。よく見るとアメジストは紫以外に白っぽいところ、茶色いところ、紫も濃いところ薄いところがあるのがわかります。本物の石を真似ていくと、色や形、模様の入り方と、なんとなく石を作る際のヒントがわかってきます。これは是非お勧めします!

デザインの方向とプラスティックコップ

プラスティックコップにグリセリンソープを流す時に途中まで斜めに入れていき途中から水平にしたり、水平の層を何層も流していきます。斜めにする時にいろいろ方法はありますが、私がしている方法を紹介します。
口径8センチ程のプラスティックコップの上を切り落とします。中にラップをくしゃくしゃにして入れ、その中に小さいプラスティックカップを斜めに入れてぐらつかないように下に敷いたラップの位置を調節します。冷蔵庫に移動するのも簡単ですし、横から中の様子を確認できるので作りやすいです。

層を重ねる方法

せっかくできた宝石石鹸が色の境目からとれてしまうのは悲しいですね。そうならないようにするにはちょっとした工夫が必要です。先に流したグリセリンソープの表面が固まりはじめると膜ができます。これをミクロスパーテルの先で動かして凸凹にしておきます。または、固まってしまっているときは表面を削って傷をつけておくと外れにくくなります。次に流すグリセリンソープの温度が熱すぎるとせっかくつけた傷が溶けてなめらかになってしまうので気をつけてください。

マーブル柄を出す方法

マーブルといえば大理石の模様ですね、わざとらしくなくきれいに自然に表現できる
ようにしましょう。ここではCP石鹸の時の模様のテクニックが少しヒントになりま
した。透明系のところに濃い色の筋をきれいにだします。ここでは濃い白のマーブル
を作ってみました。

手作り石鹸

繊細な筋を入れる

@スパーテルに少量のカラージェルをつけてグリセリンソープの中に直接入れて軽く混ぜています。
Aカラーマイカパウダーをそのままグリセリンソープの中に入れます。スパーテルを使って押し込んだりしてデザインします。
B輝きのあるカラーマイカのパールマイカゴールドやシャイン・シルバー、ダイヤモンド・パール各色ごとにA同様、そのまま入れます。スパーテルで線を引くようにして中に溶かし込みます。



手作り石鹸

小さい模様を入れる方法

あらかじめ色付けしたグリセリンソープの容器のフチについた薄い塊や固まりかけた膜をスパーテルを使いとります。それを少し整形して@のプラスティックコップの中に入れます。出来上がりの柄の出方を考えながら行います。この時、後から流すグリセリンソープの温度は60℃弱の高めにしておくと、入れた塊が少し溶けて馴染みます。他にもたくさんの方法がありそうですね。

自然な気泡を入れる方法

A透明なグリセリンソープの固まりかけた表面の膜をスパーテルを使い小さな塊を作ります。小さな気泡が入るので白っぽく見えています。

Bこれをプラスティックコップに入れて濃いピンクで色付けしたグリセリンソープをまわりに流します。@同様にいつもより少しだけ熱めにしておくと、透明の塊と上手く境目が馴染みますので出来上がりも自然になります。この方法は水晶を作る時のもお勧めです。


石鹸粘土

本物の宝石のパワーを入れる

天然の宝石を細かいパウダー状にした宝石パウダー100%です。コスメティックグ
レイドのジェムパウダーは、とても細かい粒子になっているため白いパウダーになり
ます。ほんの少し入れるだけで、パワーストーンとしてのエネルギーが運勢をパワー
アップしてくれるかもしれませんね。
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手作り石鹸