手作りの固形石鹸やリッキドシャンプーで洗い上がった髪は、アルカリ性に偏っています。これを酸性のお酢やクエン酸を使って中和させる事により、開いていた髪のキューティクルを整える事が出来るようです。
頭皮を傷つけないように髪をよくブラッシングします。
* 肌に炎症を起こしている時や強いかゆみがあるときはおやめください。
ぬるま湯で髪と頭皮を濡らし、軽く汚れを流しておきます。手作り石鹸を手や泡立てネットでよく泡立て、指の柔らかい部分を使いマッサージするように洗います。髪より頭皮をよく洗います。つめをたてたり、強くこすって頭皮に傷を付けないように行ってください。
石鹸かすが残らないように髪と頭皮をぬるま湯でしっかりと洗い流します。 髪がきしみますのでゆっくりと丁寧に流してすすいでください。
洗面器にぬるま湯をくみ、リンスを加えて混ぜます。
シャンプー後の濡れた髪全体によくなじませます。ロングヘアーの髪は、洗面器に浸してもよいでしょう。シャンプーでアルカリ性になった髪のペーハーは、リンスによってすぐに変化しますので、長時間リンスをする必要はありません。
髪と頭皮をぬるま湯でしっかりと丁寧に洗い流します。 タオルでたたくようにして水分をふきとり、後はドライヤーでよく乾かしてください。
シャンプー後の濡れた髪全体によくなじませます。シャンプーでアルカリ性になった髪のペーハーは、酸性のコンディショナーによって変化します。
コンディショナーバーは、濡れた手で溶かして毛先から髪全体にいきわたるように馴染ませてください。
長時間する必要はありませんが、コンディショナーの保湿効果を期待してリン酢の時より少し時間をおいてみましょう。絡まった髪を無理に引っ張ったりしないようにしてください。新しいコンディショナーワックスを使ったタイプは、2〜3分するとしっとりし洗い流すときにさらっとするのを実感します。
髪と頭皮をぬるま湯でしっかりと丁寧に洗い流します。 タオルでたたくようにして水分をふきとり、後はドライヤーでよく乾かしてください。
健康な髪の毛のpHの理想はpH4.5〜5くらいの弱酸性が理想です。
パーマやカラーリングは髪をアルカリ性にしてキューティクルを開いてからパーマ液やカラーをそこに入れていきます。髪がアルカリ性にかたむくとキューティクルが緩んで開いきます。するとキューティクルにダメージを与えて水分も失いハリもなくなりパサパサの傷みの目立つ髪になってしまいます。
その逆で髪の毛が酸性にかたむくとこんどは髪の表面のキューティクルはギュッと引きしまり健康な髪になります。
手作り石鹸シャンプーは弱アルカリ性ですので、シャンプー後には髪がきしんでしまいます。とくにすでにダメージを受けている髪はシャンプー後の扱いもしにくいくらいです。
そこで酸性の手作りリンスを使い中和することで髪の状態を落ち着かせることができます。
子供の髪は石鹸シャンプーだけでリンスをする前でもあまりきしむこともありません。健康な髪そのものなのですね〜 ))
〈Aさん:35歳女性〉子供の出産とともに抜け毛が気になり石鹸シャンプーを始めました。最初は洗う度に粘土がついているように髪が固まってベトベトでした。それに引き換え5歳の長男は、石鹸シャンプーをしただけでリン酢まで待てずにあがってしまいますが、サラサラなのです。どうして?!健康毛だからかしら…そう思ってチャレンジを続けて2ヶ月、やっと手ぐしもとおるようになり、今はもうすっかり石鹸シャンプーとリン酢にはまっています〜 ))
〈Bさん:55歳女性〉白髪が急に増えてきまして、娘に勧められて始めました。初めての時はコールタールが髪に付いてるかと思うくらい髪がくっついてしまい、洗えるなんてかんじではなく、ちょっと私には無理ではないかと思いました。それでも娘に励まされ続けていました。1ヶ月くらいした頃、ぎっくり腰をしてしまいしばらく洗髪ができずにいたのですが、頭皮が痒くならないのです。元々2〜3日に1回の洗髪でしたがこの時は1週間洗っていなかったのです。今まで頭皮の油が市販のシャンプーでとれすぎていて細菌が発生して痒かったのかしら?!と娘と話しました。おかげで石鹸シャンプーを続けていく励みになりました。
〈Cさん:40歳男性〉僕は年齢とともにフケがとても多く出るようになりました。妻に話すと石けんシャンプーを一緒にしようと勧められました。石けんかぁ?と思ったのですが、折角なので初めてみることにしました。妻が言うほどゴワゴワにはならずリン酢も特にしなくても大丈夫でした。効いてるような、気のせいのような?!と、よくわからずに過ごしていたある日、主張で地方に行くことになりました。出張先でホテルに備え付けのシャンプーを使用したところ、次の日、頭が痒くなってフケが多く出るようになってしまいました。今では出張先に手作り石けんをカットして持って行きます。
* この体験談は個人の感想であり、人によって感じ方は異なります。
商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。