ハーブハニーの作り方
ハーブハニー(浸出ハチミツ)は、各ハーブの香りや効用を活かし手作り化粧水、パックに使用できます。
その他、ハーブティーやジュースに入れるたり、トーストやパンケーキにつけてハーブの風味を感じることもできます。
Material
- 《出来上がり 約100ml》
- ハチミツ ………………… 100ml
- オレンジフラワー ……… 10〜20g
- ゆず(柚子) …………… 10g
外用/内用ともに使用できます。
材料となるドライハーブや生薬が葉や花などの柔らかい部分を使用する場合はそのままで、種子、実、根、樹皮、樹脂など硬いものを使用する場合は、パウダー状のものを利用する他、潰したり、スパイスグラインダー、すり鉢やミルで細かくしておくと有効成分が抽出されやすくなります。
ガラスの保存容器にハチミツを入れティーパックまたは、ガーゼに包んだハーブを中に入れる。完全にハーブがハチミツにひたるよう、はちみつを足すなどして調節します。
鍋にお湯を張り沸騰しないくらいの湯煎で約35〜40℃くらいまで温め10〜15分温める。60℃以上にするとハチミツが変質するので気をつけてください。
冷めたらフタをしっかり閉めて、2〜3日経過したらハーブの入った袋を取り出してください。
保存の目安
・約3〜6ヶ月以内
保存容器
・消毒した容器にラベルを貼り保管
保存場所
・冷暗所保存
- ハチミツは熱を加えるとせっかくの栄養成分が壊れてしまうので、非加熱の純粋ハチミツをお選びください。
- アーユルヴェーダでは、ハチミツはカパを減らしますが、加熱で未消化物を生み出すので注意してください。
(60℃以上で30分加熱するとAGEs:最終糖化産物が増える)
- ハーブハニーにおすすめのドライハーブ・ハーブパウダー
(カモミール、ローズマリー、ローズヒップ、リンデン、ゆず、オレンジフラワー、エルダーフラワー他)
Memo
・ハチミツの1歳未満の乳幼児の安全性もお読みください。
・瓶には、雑菌が入らないよう汚れたスプーンを入れないださい。
* 厚生労働省では1歳未満の乳児にはハチミツを食べさせないようにと指導しています。
Orangeflower Shop
- 生薬:ゆず
- ゆず(柚子)の果皮・種を刻んだ生薬として使われるものです。強くはありませんが、果皮がもつ柚子の香りがほんのり感じられます。
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レモンピールパウダー
- 収斂作用、洗浄効果があり、クレンジングクリームやパックに使えます。レモンの香りでバスミルク、バスフィズに。
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ローズパウダー
- ローズの花びらを細かい粉にしたもので、あらゆる肌タイプに人気の商品です。タンニンは、自然な収斂作用があり引き締め効果が期待できる。
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ローズヒップ
- オーガニックのローズヒップを使いやすく種を取り除いたハーブです。ビタミンC豊富で美容のためのハーブとして有名な、野ばらの実のハーブです。
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- オレンジフラワー
- 別名:オレンジブロッサムとも呼ばれるハーブ。香りはネロリとして高価なエッセンシャルオイルとなります。鎮静の効果があるといわれています。
商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。