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浸剤:温浸剤(ハーブティー)How To

ハーブを熱湯に浸して水溶性の成分を取り出したものを温浸剤、水で取り出したものを冷浸剤と呼びます。その中でも内服するものを茶剤(ハーブティー)と呼びます。

Material

  •  温浸法

  • 《出来上がり 約200ml》
  •  水 …………………………… 200ml
  •  ハーブ:ハイビスカス …… 2g
  •  ハーブ:ローズヒップ …… 3g

  • 外用/内用として使用できます。

ハーブティー

作り方

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材料となるドライハーブが葉や花などの柔らかい部分を使用する場合はそのままで、大きな葉、種子、実、根、樹皮など硬いものを使用する場合は、直前に小さくしておくと有効成分が抽出されやすくなります。

浸剤の作り方

ハーブはティースプーンで1杯の目分量で入れていただいて大丈夫です。ティーポットに熱湯を注ぎ蓋をして、ティーポットを軽く回して茶剤がお湯になじむようにしてください。

温浸剤(ハーブティー)の作り方

精油成分や有効成分が逃げないよう蓋をして3分以上おいてください。実や種、少し硬い葉などは成分が抽出されるのに時間が掛かるので5分以上おいてください。

温浸剤(ハーブティー) 作り方

茶こしを使いながらティーカップに注いでください。

ハーブティー作り方

ハーブティーの入れ方

保存の目安

・約24時間以内

保存容器

・密封容器

保存場所

・冷蔵庫保存

  • ローズヒップとハイビスカスのブレンドは、ビタミンC補給と美容で女性に人気のブレンドですね。
  • 軟水がむいているので日本では、水道水か浄水器を通した水道水を沸騰させた熱湯を使います。
  • 飲むときに揮発性の芳香成分を楽しみながら飲むと心身ともにハーブで癒されます。

Memo

ハーブティーを飲むタイミング

健康管理として飲むときには、1日3回食後が良いとされています。ハーブティーの水溶性有効成分は飲んで吸収された後に主に尿として排泄され長時間体内にとどまることはありません。そのため、一度にたくさん飲むより、こまめに飲むことをお勧めします。

 食後 :胃や腸などの消化管への刺激が少ない。
 食前 :消化を促進する、食後の血糖の値上昇を抑えたい。
 空腹時:ハーブティーの有効成分の吸収効率が高い。

お茶を入れる温度とドーシャ(アーユルヴェーダ)

《冷水…渋味・甘味→ピッタを鎮静》
 ・エピガロカテキンガレートEGCG - 免疫アップ(渋味)
 ・テアニン - リラックス効果(甘味)

《60℃…甘味→ヴァータを鎮静》
 ・テアニン - リラックス効果(甘味)

《80℃…甘味→ピッタを鎮静》
 ・テアニン+カテキン - 抗酸化作用(渋味)

《95℃…甘味→カパを鎮静》
 ・カテキン - 抗酸化作用(渋味)
 ・カフェイン - 興奮作用(苦味)

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オーガニックのローズヒップは、種を取り除いてあります。ビタミンC豊富で美容のためのハーブとして有名な、野ばらの実のハーブです。
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リンデン
リンデンのハーブは、オレンジフラワーのハーブとのブレンド:オレンジリンデンとして茶剤や入浴剤として用いられるフラボノイドハーブです。
茶こし
茶こし
ハーブティー、浸出油などの液体やクレイパウダー、カラーパウダー、ハーブパウダーなどの粉を二重網で濾すとダマができにくくなります。

商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。