自宅の庭でとれたジャスミン、イランイランなどのお花を使って自家製の抽出オイルを作ってみました。お花の香りが残るように温度管理します。生ハーブでも分液ろ紙という、水は通さずオイルを通す便利なものを使えばオイルと水分をうまく分離することができます。
外用として使用できます。
材料となる生ハーブが花などの柔らかい部分を使用する場合は、花を摘んで半日ぐらい陰干ししてから使います。
ガラスの耐熱容器やボウルに生ハーブを入れ、オイルをひたひたになるくらいまで、オイルを足すなどして量を調節してください。
鍋にお湯を張り沸騰しないくらいの湯煎で約10〜20分、時々かき混ぜながらハーブの成分を浸出させます。オイルの温度は60〜80℃くらいを保ってください。高温になるとハーブが焦げてしまい、香りが悪くなりますので、通常の温浸出より温度管理に注意してください。長時間の一定の加熱のためIHプレートがオススメです。
オイルに香りが移ったらそのまま冷まします。冷めたら、分液ろ紙をロートにセットしてオイルをこします。5〜6時間と時間は少しかかりますが綺麗にオイルをこすことができます。
・約3ヶ月以内
・消毒した容器にラベルを貼り保管
・冷蔵庫保存 … 低温で固まるオイルもありますが常温でほぼ戻ります。
分液ろ紙はオイルと水分を分けてこしてくれます。下記の点線のように折り、別売のロートにセットしてください。また別売の透明ガラス瓶は中蓋がついていて抽出にも使いやすく、オイルを保管するのにもちょうどよい大きさです。
商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。