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色の種類・特徴How To

手作り化粧品では、リップクリームに色を付けると素敵な口紅になります。簡単そうに見えますが、この色づけが意外と難しいのです。色付けに使われる色材の代表的な物の特徴と使い方を説明します。ここのページを参考に自分色を作れることを願ってます。

 

リップグロス

作り方

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カラーマイカパウダー

ミネラルの一種のマイカ(雲母)は白色ですが、この表面に天然素材で着色コーティングしたカラーマイカは、ファンデーション、口紅、カラーコスメなどの色素材としてとして利用されています。コーティング剤としては、ウルトラマリン、酸化鉄、二酸化チタン等です。口紅の色がしっかりつきにくい時は、マイカだけではなく酸化鉄と混ぜるとよいでしょう。
当店では、元の色ので反射するものをノーマル、ゴールドやシルバーに輝くものをそれぞれ干渉色とし販売ページでは表示しています。例えば同じグリーンのパウダーでもゴールドに輝きがでるものとシルバーの輝きのものがあり、印象が違いってきます。

* 当店ではカルミン仕様のマイカパウダーは販売していません。


素材‥‥‥無機顔料
色‥‥‥‥輝きがある

リップのカラー見本とレシピ

マイカパウダー

ホワイト系マイカパウダー

口紅やリップグロスにキラキラした光沢感を演出するために使える素材です。同じホワイト系のパウダーでも、輝きの色も様々です。ゴールドやシルバーに輝くものをそれぞれ干渉色として販売ページでは表示しています。
また、粒子の大きさが大きいほど反射面が大きくなり輝きも増します。

 ・素材‥‥‥無機顔料
 ・色‥‥‥‥白/輝きがある
 ・特徴‥‥‥輝いたときの色も選べる

輝きをだす

ホワイト系マイカパウダー

カラーパウダー(Fシリーズ”のマイカ)

雲母(マイカ)、セリサイト、酸化鉄、酸化亜鉛、ウルトラマリン、他の無機顔料作られたミネラルパウダーの色材です。光沢が無くマットな素材なので特にファンデーション、チーク作りに使いやすい色材です。柔らかい色合いでマット系の仕上がりの口紅やリップをはじめ、パール感のある素材とも混ぜてお使いいただけます。

 ・素材‥‥‥無機顔料
 ・色‥‥‥‥輝きが抑えられている

クリームジャー

酸化鉄・ウルトラマリン

酸化鉄は、鉄の酸化物の粉末であり、酸化状態の違いにより黄色・赤・茶・黒などの色がある無機顔料です。マットでややくすんだ色合いの顔料となります。唇に色がつきやすく長持ちするので、しっかりした色の口紅を作りたい場合には、酸化鉄を入れるとよいでしょう。酸化鉄の黒は、トーン(明るさ)をさげて落ち着いた色を演出できる素材です。

 ・素材‥‥‥無機顔料
 ・色‥‥‥‥輝きがない
 ・注意‥‥‥酸化鉄アレルギーの人は使えません

トーン(明るさ)を下げる

酸化鉄・ウルトラマリン

酸化亜鉛・二酸化チタン(親油性)

口紅やリップグロスにほんの少量入れるだけで、マットな仕上がりになります。トーン(明るさ)を上げたいときにも使える素材です。

 ・素材‥‥‥無機顔料
 ・色‥‥‥‥白/輝きがない
 ・特徴‥‥‥サンスクリーン効果も望める


トーン(明るさ)を上げる


酸化亜鉛・二酸化チタン

Memo

口紅やグロスの色の扱い

カラーパウダーは、少量でも出来上がりの色に反映するものとそうでないものがあります。酸化鉄などは楊枝の先などで少量づつ入れていくイメージです〜手作り石鹸

Orangeflower Shop

カラーマイカパウダー(暖色系)
カラーマイカ
(暖色系)
マイカに酸化鉄やチタンなどで着色コーティングした色材。ファンデーション、口紅、カラーコスメ、石鹸などの色づけ素材として。
カラーパウダー
カラーパウダー
無機顔料として手作り化粧品・手作り石鹸のマットな色付けに使われている物です。少量でもしっかり色がつくため、少しづつ入れてお使いください。
カラーマイカ(白色系)
カラーマイカ
(白色系)
手作り口紅、石鹸、カラーコスメに使える、マイカパウダーに天然顔料でコーティングしたカラーパウダーです。
白色顔料
白色顔料
手作りのUVケア素材としてお使い頂けるサンスクリーン素材の二酸化チタン、酸化亜鉛です。手作り石鹸や白色の顔料としてもお使いいただけます。
カラーパウダー(Fシリーズ)
カラーパウダー
(Fシリーズ)
主にファンデーションやチークカラーとして混合されたマットなタイプの多いカラーパウダーです。

商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。