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手作り石鹸Making

手作りチュベローズ石鹸(フローラルワックス)

当店アクリルモールド:7×2×5cm(約65g)の石鹸10個分
写真:ミルキィウェイ・ビクトリアハート 95g/個

チュベローズ石鹸(フローラルワックス)

中級

高価な精油はなかなか石鹸には使えませんね、そんな時にフローラルワックスです。しっかり香ります!!

材料《 Oil総重量:500g 》 

マカデミアナッツオイル180g
パームオイル110g
パームカーネルオイル160g
シアバター50g
苛性ソーダ(ディスカウント10%)64.4g
精製水(35%)175g
チュベローズWAX10g
※精製ホホバオイル10ml
  
  
  

※チュベローズと合わせるオイルです。

グラム変換表

作り方

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フローラルワックスとホホバオイルは、容器にいれて電子レンジか湯煎をしてトレースがでるまでには溶かして混ぜておきます。冷めると固まってきてしますので上手くタイミングをみて用意してください。

作り方

苛性ソーダと耐熱ガラス容器に精製水をそれぞれ量っておきます。精製水に苛性ソーダを少しずつ入れ、混ぜながら完全に溶かします。最初によく混ぜないと容器の底に苛性ソーダがついてしまい、とりにくくなります。この時の温度は60℃〜80℃に上昇し、刺激臭が発生しますのでよく換気をし吸い込まないようにしてください。

作り方

〈2〉の苛性ソーダが完全に溶けたら冷水の入ったボウルに入れ、40〜50℃くらいになるまで冷まします。急に温度が下がり始めますので、オイルの準備ができるころにあわせて準備しましょう。耐熱容器の上と下では温度が違いますので、計るときはかき混ぜてから計ります。

温度が下がりすぎると苛性ソーダが再結晶してしまいます。

せっけん

ボウルに各オイルを量りあわせます。オイルの入ったボウルを湯煎にかけ温度を40〜50℃まで温めます。オイルは温度が上がり続けますので、目標温度の少し前に湯煎から下ろします。

CPSoap

苛性ソーダ水とオイルが同じくらいの温度になったら、オイルの入ったボウルに少量ずつ苛性ソーダ水を加えながら、泡立器で素早くかき混ぜます。苛性ソーダを全部入れ、さらに3〜5分よく混ぜてください。

手作り

《ブレンダー使用する場合》
最初の10〜20分は休まずに泡立器でよく混ぜます。ブレンダーを使い「5秒〜10秒くらい混ぜる→手動で全体が均一になるよう1分ほど混ぜる」を繰り返し、全体に白っぽくなるまでよく混ぜます。

ブレンダーは飛び散らないように石鹸素地に入れてから、必ずスイッチを入るようにしましょう。

《ブレンダー使用しない場合》
最初の10〜20分は休まずに泡立器でよく混ぜます。その後はときどき手を休めながらかき混ぜます。途中で温度が下がってしまったら湯煎にかけ40℃前後にを保ちます。生地がもったりとして全体に白っぽくなるまでよく混ぜます。 

手作り石鹸

オイルと水溶液が分離しなくなり、泡立て器を持ち上げ垂れた液で線がつくようになるトレースの状態にします。ゆるいトレースがでたら、ここに〈1〉をいれて丁寧に混ぜていきます。いったん、石鹸生地が緩くなりますので、再度、泡立て器で混ぜていきトレース状態にします。

トレースが出るまでの時間は、オイルの種類のより約15分〜60分以上かかる場合があります。


ゴートミルク

ゴムべらを使って残さず石鹸生地を型に流し入れます。 型ごとトントン!と生地に入り込んだ空気を抜きながら生地を馴染ませます。上からラップで軽くふたをします。


シートモールドの使い方

保温の仕方

苛性ソーダのついた道具は、お酢かクエン酸水をスプレーし中和してからゴム手袋をして台所洗剤で洗います。道具についた石鹸生地も中和させてから新聞紙やキッチンペーパーで拭き取り、必ずビニール袋に入れ燃えるゴミとして捨て、排水溝には流さないでください。

柔らかすぎるときは、このまま1〜2日乾燥させてから型出しをします。日の当たらない風通しのよい乾燥した場所で、4〜6週間乾燥させて出来上がりです。

シートモールド

 保存の目安

 ・常温保存……約3〜6ヶ月

手作り石鹸のpH


フローラルワックス石鹸

フローラルワックス

精油の抽出方法には、圧搾法、水蒸気蒸留法、溶剤抽出法がよく知られております。 そのうち溶剤抽出法がアブソリュートの精油となります。溶剤(石油ベンゼン、エーテルなど)と原料植物を混ぜてできた半固体の塊からアルコール処理で精油を抽出し、副産物としてフローラルワックスがとれるのです。
ちなみに芳香蒸留水は水蒸気蒸留法での副産物となります。 精油の成分を含んだフローラルワックスは、精油よりも穏やかな香りで値段も高額ではありません。

ソープナッツ


フローラルワックスには、ローズ、ミモザ、オレンジフラワー(ネロリ)、チュベローズ、ジャスミン・サンバックワックス、ジャスミン・グランドフローラムワックス・チャンパカ・オスマンサス(キンモクセイ)・マグノリアなどがありますが、精油はどれも値段が高くて、とても石鹸には使えそうもありません。フローラルワックスを5〜10%入れることで石鹸に香り付けすることができますので、お試しください。香りを邪魔しないように石鹸に使うオイルは、香りを邪魔しない無臭に近いオイルを選ぶとよいでしょう。

香りが残りやすい:ローズ、チュベローズ、ジャスミン、チャンパカ


手作りチュベローズ石鹸(フローラルワックス)


Floral wax soap

フローラルワックスを使った石けんの作り方を動画で紹介しています。

作り方動画をご覧ください。

YouTubeオレンジフラワー

フローラルワックス手作り石鹸
  • 苛性ソーダは危険物です、取扱いや保管には十分気をつけ、お子様やペットの手が届かない所で保管します。
  • 食べ物ではありませんので、お子様やご高齢の方が誤って口に入れないよう十分に気をつけてください。

Orangeflower Shop

パームオイル(石鹸用)
パームオイル
 (石鹸用)
精製パーム油、食用のものです。手作り石鹸の材料としてお使い頂ける素材です。〈約35℃以下で固まる〉
マカデミアナッツオイル
マカデミアナッツオイル
人の皮脂に近いパルミトレイン酸を多く含むため浸透しやすく、栄養価が非常に高く使いやすいオイルです。
ホホバオイル(精製)
ホホバオイル(精製)
ホホバオイルは、用途が幅広くさらっとしていて酸化しにくいオイルです。精製は色も香りもほとんど無く使いやすい人気です。
フローラルワックス
フローラルWAX
ローズ、チュベローズ、オレンジフラワー、ミモザ、ジャスミンなどのフローラルワックスです。練り香や石鹸作りにお使いください。
シートモールド
シートモールド
シートモールドは、簡単に石鹸やバスフィズ作りをお楽しみ頂けるシート状の型です。種類も豊富で、何度も繰り返し使用することができます。

商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。