カレンデュラの花びらなど大きめのハーブは、手でちぎって小さくしておきます。
石鹸素地をビニール袋に入れ、60〜70℃に温めた精製水を泡立たないように静かにビニール袋に入れます。素地に水がしみこむよう5分くらい置いておきます。
ビニールの口をねじって片手で閉じながら、石鹸素地のかたまりを潰すように練ります。途中でフレグランスオイルを入れてさらによく練ります。瓶の底などの平らな部分を利用するなど工夫してみてください。素地石鹸は、全部のかたまりがきれいに無くならなくても手作り感があってよいものです。(私は好きですが・・・好みですね)
ラップの上に柔らかくこねた石鹸素地を約70gづつ取り分けして、使わないものは乾燥しないように包んでおきます。ラップの上から石鹸素地をお好みの形に成形していきます。薄手のビニール手袋をするとやりやすくなります。
成形した石鹸の周りにハーブをまぶします。ハーブがしっかり付くように手の平でラップの上からしっかり押さえつけます。もし、ハーブを中側まで入れ込みたいのであれば〈4〉のときに中に入れ込むように成形してください。日の当たらない風通しのよい場所で3〜5日ほど乾燥させて出来上がりです。
・常温保存……約3〜6ヶ月
石鹸の表面にドライハーブの花や実をちりばめてデコレーションする方法やハーブパウダーを練り込んでいくのは素敵です。
石鹸素地は弱アルカリ性のためCP石けん同様ハーブ(特にハーブパウダー)の色はそのままの綺麗な色を期待することはできませんが、天然色を楽しむことはできます。
@ハーブの花びらや葉は、大きいものは小さくちぎっておきます。色の悪いものも取り除いておきます。
A柔らかくした石鹸素地の形を整えてから、石鹸の表面にハーブをちりばめます。手で軽く圧をかけながら表面にしっかりと付けます。石鹸の内側にも花びらが入って欲しいときは、練り込んでから成形してください。
商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。