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石鹸素地・石鹸粘土の基本テクニック方法

石鹸素地を細かくするための方法

石鹸素地はそのままぬるま湯を入れて柔らかくすることもできます。石鹸の塊が残っていても手作り感があって好き手作り石鹸 ))という方もいますね。でもやっぱり練るのが面倒、もう少しゴツゴツ感をなくしたいというときには、一手間加える事で簡単に練ることができるようになります。石鹸を混ぜる時に使うブレンダーの先をチョッパーにかえて使います。

石鹸素地に一手間加える

2〜3分かけるだけですが、右のように細かくなります。もともとしっとりした素地ですので粉が舞い上がることはありません。



手作り石鹸

石鹸素地・石鹸の粘土の扱いをしやすくする方法

@石鹸素地をビニール袋に入れ、60〜70℃に温めた精製水を泡立たないように静かにビニール袋に入れます。素地に水がしみこむよう5分くらい置いておきます。

Aビニールの口をねじって片手で閉じながら、石鹸素地のかたまりを潰すように練ります。かたまりが気にならなくなるまでつぶします。硬くなってきたら袋ごとお湯につけると柔らかくなります。

Bコーンスターチを入れてよくこねます。粉っぽさがなくなってくるまでよく混ぜます。

コーンスターチの量

《石鹸素地》
 石鹸素地:50g 精製水:10〜15g コーンスターチ:25〜30g

《こねこね石鹸》
 こねこね石鹸:40g コーンスターチ:15g

コーンスターチと水の量は、季節や湿度によっても違ってきますので調節ください。

石鹸粘土

基本のテクニックの使い分け

《手で潰した石鹸素地》
一番簡単に道具も最小限ですむので、取りかかりやすい作り方です。

石鹸素地:ハーブ石鹸
石鹸素地:クレイ石鹸
石鹸素地:カラフルミルク石鹸
石鹸粘土:クレイ石鹸
石鹸粘土:キラキラ象さん

《チョッパーで細かくした石鹸素地》
最初に一手間かけるだけですが、力が無いお子様にはこのやり方の方が簡単にこねることができます。あらかじめ細かくして用意しておくとよさそうです。

《チョッパー細かくし、コーンスターチを加えた石鹸素地》
小麦粉粘土に石鹸が入っているよう感じの柔らかさにまでなります。粉が入っていますので手にべとつかずに石鹸生地が扱いやすくなっていますので、この作り方は繊細な石鹸を作る時にお勧めです。また、色はコーンスターチのせいですこし白っぽくでていて、泡立ちもあまりよくありません。

石鹸素地:フラワーソープ
石鹸粘土:フラワーソープ