ステンレスのボウルにセルロースとアルコールを混ぜます。セルロースの粉にまんべんなくアルコールが行き渡るようにしてください。
常温の精製水を入れ、ダマがないようにここでよく混ぜてください。
アミノ酸石鹸を水で溶かしておきます。溶けたアミノ酸石鹸水を入れて、きれいに混ぜ込みます。石けん水は、〜同量の水で一晩付けておくと簡単に溶けます。
* アミノ酸水の代わりにアミノ酸リキッドベースを3gを使用することも出来ます。
白く着色するための二酸化チタン、色づけのカラーマイカを入れて混ぜます。
* チタンを入れておくとパステル調になりやすい。
レース用のシートモールドに石鹸をのせ、溝によく入り込むように上からヘラで押しつけたあと、余分な石鹸を取り去ります。自然乾燥で3〜4時間で乾きますが、しっかりしたレースを作る時には、1度塗った後30〜60分ほどしてから、上から石鹸を足します。水分が減り溝の石鹸が薄くなっていたり、気泡の部分の石鹸が抜けているようでしたらさらに重ねてください。
* 乾燥時間は、季節や湿度によってもかわります。
乾燥させてから、端から石鹸をゆっくり外していきます。余分な石鹸が薄く残っているときは、楊枝などで丁寧に取り去ります。
アミノ酸石鹸の作り方とレースの入れ方は、マンジスタ石鹸のレシピ&作り方をご参考になさってください。
・常温保存……約3ヶ月
@セルロースをボウルに入れます。
Aセルローズの乾いたところがないよう無水エタノールをよく混ぜます。
B常温の精製水を入れてよく混ぜます。精製水は、温める必要はありません。
C色材の二酸化チタンやカラーマイカパウダ―、アミノ酸石鹸水を入れてよく混ぜます。
モールドに流すときに取り分けして色材を入れても問題ありません。
《色材》
色移りしないタイプのカラーパウダーかカラーマイカをお使いください。
《セルロース》
素材に固さやしなやかさを出し、市販の紙石鹸の材料としても使われています。
温度が上がるとさらっとし、温度が下がると粘性がでます。その他、増泡作用もあり、
シャンプーなどにも使われています。
当店のセルロースは、水にさっと溶ける様なグリオキサール処理などはしていませ
んので、レース石鹸を作る時はアルコールに先に混ぜてから使います。
一手間かかりますが、安全のために譲れないポイントです。
商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。