スケルトンリーフを数枚重ねて電子レンジの600Wで1分熱をかけて殺菌します。黒い部分がある場合は焦げてしまわないように取り除いておきます。
グリセリンソープを溶けやすいように小さくカットして、紙コップ(耐熱容器)にいれます。
* 空気中の水分を引き寄せやすいため、残ったグリセリンソープは空気に触れないようラップなどで包んで保管してください。
もとからソープベースに含まれる水分が、蒸発しすぎないように温めるときは必ずラップをしてください。水分バランスが崩れると水滴が付いてしまう場合があります。
紙コップ(耐熱容器)に入れて電子レンジで約5〜20秒程加減をしながら溶かします。やりすぎると吹き上がって気泡が入ってしまうので目を離さないように注意してください。
ラップを外して、フレグランスオイルとカラージェルを入れてよくかき混ぜます。
お好みの色になるよう調節してください。
* 立ち上る香りが強いので吸い込まないように気をつけてください。
スケルトンリーフをグリセリンソープベースに付ける前に表面の固まりかけた膜をコップの縁によけておくようにします。そうすると後でまた溶かして使えます。ピンセットでスケルトンリーフの軸をつかみコップの中にくぐらせるように入れて出します。
* 気泡が表面に付いてしまったらアルコールスプレーを拭きかけるととれます。
石鹸の垂れるのが少しおさまったら洗濯ハサミで吊り下げて乾かします。比較的すぐに乾きますので、もう一度、ソープベースにつけます。〈6〉同様に膜をよけます。2回目は軸を下にしてソープベースの中に入いれて出します。
* ソープベースが固まってしまったら再度温めて溶かします。
リーフソープの厚みは繰り返しソープベースに付けることを繰り返すほど厚さが増します。2〜3回ほどが丁度よさそうです。紙石鹸のようにするには1回でもよさそうです。乾いたら余分な石鹸をハサミで切ってきれいに仕上げます。
そのままでもいいのですが、反りが気になるときはクッキングシートではさんで厚めの本を上から押し花を作るようにのせます。1日ほど置いておくと平らに仕上がります。風通しのよいところで2〜3日乾燥させてください。季節や天気により水滴がつくことがありますので、扇風機や風通しのよいところで乾燥します。
・常温保存……約6ヶ月〜1年
リーフソープの作り方は、電子レンジで溶かす方法と@のようにIHで溶かしたソープベースにつける方法があります。薄い仕上がりにしたいときはHIの方が温度が下がりませんのでおすすめです。厚みを出したいときは、ソープベースが溶けたらHIからおろします。そして表面が固まりだしたところでAのように脇に寄せてから葉をつけます。慣れると入れ物をくるりと回すと表面の膜が縁につき、棒でよせることなくつけられます。
B洗濯ばさみにつるす際に1度目は軸の部分を2度目は葉の上下を入れ替えてソープベースにつけますので、葉の先端のつららのような部分をはさみます。上下交互につけることで均一にソープベースが葉に付くようにします。
商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。