ボディパック、フェイスパック、ヘアーパックなど、パックに使えるベースの他に、有効成分や香料などのパックに使うことができるオプションの種類をいくつか提案しました。ここに紹介した他にもたくさんあると思います!
ハーブをアルコールに浸すと植物の油溶性成分と水溶性成分が溶出されます。抽出するアルコールの種類により外用/内用と使用の仕方が変わってきます。チンキ剤は、薄めることで化粧水やパックなどに使う事ができます。
ハーブ/生薬のBG抽出は、植物がもつ水溶性/油溶性の両方の有効成分を抽出することができます。この植物エキスは、アルコール抽出より刺激が少なく、グリセリンのような保湿効果があります。薄めることで化粧水やパックなどに使う事ができます。
ハーブハニー(浸出ハチミツ)は、各ハーブの香りや効用を活かし手作り化粧水、パックに使用できます。ハチミツは保湿効果が優れていて乾燥した肌に潤いを与える目的で配合されます。
プレーンヨーグルトは、フルーツ酸による乳酸ピーリングにより、肌の汚れをおだやかに取りさりなめらかにします。
美白や美肌効果として乳酸菌は、身近に使われています。
手作りのパックの材料としては、とてもよく使われていて仕上がりがしっとり柔らかな感じになりますので、お勧めのパック基材です。
肌の汚れや皮脂をおだやかに取りさり、肌への負担をやわらげる効果がありしっとりした洗い上がりになります。オイルだけでパックを作るときは、オイルに溶けないので、少し水ので溶くなど、工夫をして下さい。水で溶かさないとざらつきを感じるパウダーもあります。(私は全く気にならないのですが‥)
・ハニーパウダー ・バターミルクパウダー ・ヨーグルトパウダー
・ゴートミルクパウダー ・ココナッツミルクパウダー など
水溶性保湿成分には、肌の角質層に水分量を補給し、水分をのがさないように働きます。パック基材に入れることで健やかに保ち、潤いあるようにしてくれます。
・植物グリセリン ・トレハロース ・ベタイン ・ハチミツ
・コラーゲン ・ヒアルロン酸 ・シルクアミノ酸
・1,3ブチレングリコール(BG)など
パックの香り付けには、精油を使うことができます。香りがついている植物バターやキャリアオイルの場合は、香りを入れずに優しい香りをあじわえます。敏感肌で余計な物を入れたくないとお考えの場合は、入れずにお使いください。
《配合量》
・精油 …………………… 出来上がり50g:約1〜2滴
* 精油は天然成分ですが作用が強い物もあります。小さなお子様、敏感肌の方は十分注意してお使い下さい。
商品内容や保管・使用上の注意は、あらかじめ商品詳細ページにてご確認ください。